トラジャのことがもっと好きになった2019年夏
Travis Japan Summer Paradice 2019
完走お疲れ様でした!!!!!!!
いやー。あっという間でしたね。
有難いことに私はサマパラに参加することができました。
トラジャ担ってほんと良い人ばっかりで、トラブルもなく楽しい夏の思い出が出来ました。
連番してくださった方、交換してくださった方々、ありがとうございました。
ちなみに、このブログを書いているのは今年2月のSHOCKをキッカケにトラジャファンになったばかりの新規で、それまでは嵐・KinKiのファンをやっていて、たまにV6、セクゾのコンサートに行くようなTHE デビュー組担でした。
Jr.に関しては少クラやバラエティを流し見するくらいの知識で現場に行ったことはなかった*1ので、Jr.に対して間違った知見を持ってると思います。
また、各方面に失礼な考えを持ってたので、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれまません。
失礼極まりない自分の考えが出てきますので、ご注意ください。
ずーっとデビュー組のコンサート行ってて、偏った考えを持つ私はJr.がデビュー組の曲を歌うのが嫌いでした。
嫌いは言い過ぎかもしれませんが、私はどんなにJr.が頑張っても本家には勝てないと思っています。
今のJr.のレベルは上がっているので歌やダンス上手さでは勝ってるかもしれません。
でも、やっぱり思い入れのある曲を、他の人に歌われるのが嫌だったんだと思います。
Jr.の活動自体を否定してはいません。
トラジャは好きだし、好きなデビュー組にもJr.時代はあるので。
ポップで明るい曲をJr.が歌うことには抵抗があまりなかったのですが、カッコイイ曲やバラードはどうせ本家に勝てないんだからやめてくれなんて酷いこと思っていました。
私が通っていないデビュー組の曲は知らないので抵抗なく見れるんですけど、私の思いれのある曲を歌われて嫌いになりたくなかったので、出来れば歌わないで欲しいな。なんて以前は思っていました。
今のトラジャのオリジナル曲は新曲のUNIQUE TIGERSを含めて7曲。
Jr.で7曲もオリジナル曲を持っているのは凄いことですが、これだけで単独コンサートはできません。
当然、先輩の楽曲を歌います。
で、今回のサマパラであの曲が歌われました。
嵐のSugerです。
2018年に発売されたアルバム「untiteld」に収録されている楽曲で嵐ファンからとても人気がある曲です。
多くの方がトラジャのSugerを絶賛していますが、私も例外ではなく、トラジャのSugerは最高だと思いました。
あんだけ思い入れある曲はやらないで欲しいと思ってたのに自分でもびっくり。
誰が振り付けした。誰がライティング考えた。誰が歌割り考えた。
教えてくれたらハム送るよ。
嵐のコンサートはペンライトが制御式で客席全部が演出の一部なんです。*2
Sugerは嵐では光とダンスで魅せる楽曲でした。
センステで歌うのですが、センステ自体が光る。客席のペンライトもそれに合わせて光る。
目がチカチカするほどライトが点滅する中で踊る嵐はどこか消えてしまいそうな危うげな雰囲気に見えて綺麗で……。
と、ここで私が語ったところで1mmも伝わらないので、Blu-rayが出てるので見てください。
何が言いたいかって私も嵐のSuger好きなんですよ。
だからSugerやるってイントロでわかった瞬間めっちゃ緊張しました。
披露されたSugerは私が大好きな嵐のSugerとは別のSugerだった。
ちゃんとトラジャのSugerだった。先輩の真似っこじゃなかった。
本家のSugerと違うポイントは大きく分けて3つ。
・マイクスタンドを使う
・振り付けが違う
・歌割が違う
まず、マイクスタンドを使うっていうのが良い。
マイクスタンドってファンも踊れるような曲を歌う時(ex:夢物語、HONEY BEAT、ハダシの未来)やソロで弾き語りする時のイメージが強かったので、マイクスタンドで魅せるという意外性。
このマイクスタンドが歌ってるメンバーカラーに合わせて光るのもオシャレ。*3
完全に方向性を変えてくれたのが良かったです。
振り付けは誰が考えたのか現時点で語られていないですが、嵐がフォーメーション移動が激しいのに対して、マイクスタンドを使ってるのでフォーメーション移動は少なく歌詞にリンクした振り付けがされていると思いました。
「壊れるほど抱きしめて」で腕を強く叩き、「甘い香りに誘われるまま」では手首で香水を首に付ける仕草をしてました。
色っぽくて最高です。ありがとうございます。
如恵留くんの香水ってどんな香りなんだろう……。ていうかそもそも香水とか付けるのかな……。*4
歌割はそもそも嵐が5人組でトラジャが7人組と人数が違うので、単純にAという嵐メンバーのパートをBというトラジャのメンバーが担当するってことはできないので、変わるのは当たり前なのですが、歌う人数が違うだけでかなり雰囲気が変わると思いました。
Aメロを1人ずつ歌うのは本家と一緒なのですが、サビの歌割の人数を変えるだけでかなり雰囲気が変わると思いました。
本家はサビをメンバーが2・3人ずつ交互に歌います。
これは嵐でよくやっている歌割ですね。
「だから その指で 唇でSuger」→3人
「刹那の夢で いい さあ もう一度」→2人
「壊れるほど抱きしめて My love」→3人
「言葉はいらない C'mon」→2人
こんな感じで分けてます。
トラジャは7人組なので2・2・3 又は 3・4 で歌い分けるのかと思ったら違いました。
「だから その指で 唇でSuger」→7人
「刹那の夢で いい さあ もう一度」→1人
「壊れるほど抱きしめて My love」→7人
「言葉はいらない C'mon」→1人
まさかの全員とソロで歌い分ける。
全体的にソロパートが多いですし、ダンスもそこまで激しくない*5ので、本家より聴かせることに重点を置いているのかなと感じました。
※聴き間違ってたらほんと申し訳ないです。
本家は本家で好きだし、今回はトラジャ版として、完全な別物として好きになれました。
似たようなことをしていたら、きっと私は勝手に比較をして勝手に凹んでた。
似たような演出、振付、歌割をして、どんなにクオリティ高く仕上げたとしても、ファンじゃない人から見たら本家よりクオリティ高くみえたとしても、私は絶対本家の方が良いって言ってたと思う。
ありがとう、Travis Japan。
私がJr.に対して苦手だったところがトラジャのおかげでなくなったよ。
今回は嵐のSugerを例に出しましたが、横アリ単独での愛のかたまりも同じようにイントロ聞いたとき最初はドキッとしましたけどすぐそんなのなくなりました。
なぜなら演出が全然違うから。
比較しなくて良い。どっちも好きになれた。
トラジャがこれをできるのは、メンバー内に照明の演出を考えることができる人、振り付けができる人、編曲ができる人、楽器の演奏ができる人、など多彩なメンバー揃いだからだと思います。
Shelterでまちゅくがギター弾いてたのは新鮮で良かったな。
また今日と同じ明日がくるは踊らず照明で魅せてくれるんだ。
FUNKAFULL がまさかこんなチャラめのダンスナンバーになるなんて思いもしなかったよ。
とか他にも色々。
先輩曲をやれるってJr.の特権でもあると今なら思います。
デビューしたら自分達以外の曲ってなかなかできないですし。
って言うとデビューして欲しくないみたいですが、トラジャには1日も早くデビューして欲しいです。
今回のサマパラがあったから、大きな声でトラジャ担もデビューして欲しい!!って言えるようになった気がします。
実はちょっとトラジャの方向性に不安に思うことはあったんです。
昨年の横アリで如恵留くんは「トラジャとしての夢は?」という問いに関して「デビュー」と即答していたので、デビューを目標に活動していると思っていたのですが、テレビジョンの連載 令和 Jr.維新!では「デビューしたい!という目標を持つべきなのに他の人と比べて薄いかもしれない」と言っていたので、デビューしたいの?したくないの?どっち??って最近は思っていました。
どういうスタンスでトラジャを応援したらいいのかわからない状態でした。
私は超が付く新規なので心境の変化などわかりませんが、トラジャの活動内容は舞台中心じゃないですか。
舞台は私は好きなので良いんですが、舞台ってTVやYou tubeに比べて新規ファン付きにくいと思うんです。
私はSHOCKでファンになりましたが、恐らく自分はレアケースだと思うんで……。
2019年8月8日 私は東京ドームに居ました。
これからトラジャはどうなるんだろう。完全にデビュー路線から外れちゃったらどうしようって正直不安でいっぱいでした。
でも2日後のサマパラでいっぱい「デビューしようね!」「みんなで夢叶えようね!」ってメンバーが沢山言ってて。それが嬉しくて。
私はこれが聞きたかったんだな。って気づきました。
トラジャのみんな!最高の夏をありがとう!!
絶対デビューして、もっと素敵な未来を作ろうね!!!!!!!